写真編集とリモートワークに使用するPCを新調した話(1)
私が今愛用しているPCは、lenovoの「Thinkpad E460」である。
購入したのが2015年の3月なので、かれこれ8年間使用している。
このPCは、自分でスペックをカスタマイズして購入した初めてのPCで、大学院での研究や趣味の写真編集、リモートワーク等様々な用途で使用してきた。
主なスペックは下記のような感じである。
・メモリ 8GB
・SSD 225GB
決して軽量コンパクトというわけではないが、普段使いには申し分なく、特段の不都合もなく快適に8年間動作してくれた。
価格は、直販のカスタマイズ購入で10万円を少し超える程度だったと記憶している。
当時、貧乏学生だった私からすれば、10万円の出費はあまりにも大きく、思い切った投資だった。
少し乱暴な扱いをしても壊れない耐久性や、タイピングのしやすさが今でもお気に入りである。
しかし、そんな相棒もここ1年ほどで力不足感が否めなくなってしまった。
最近では育児家事の傍らリビングでの使用が中心となり、SSD容量が小さすぎる点や、データの読み書きもスムーズとは言い難い点で使いづらくなってきた。趣味の写真編集でも現在では操作がおぼつかない。
というわけで、前置きが長くなってしまったが、PCの購入を決意した。購入にあたり重要視した点は以下である。
・CPU intel 第12世代のcore i7または同等クラスのryzen7
・メモリ 16GB以上
・SSD 516GB以上
・画像編集のためにできるだけ高精細なディスプレイ
・長持ちすること(※重要)
・Trackpointがあること
・持ち歩きしやすい筐体
予算はMAXでも20万円程度を考えていたことから、以下の2機種に絞り込まれた
Thinkpadシリーズの中では、
前者は、「最新スペックを搭載しながらコストダウンを図った比較的安価なモデル」 後者は、「前者よりもさらにコストダウンを図ったエントリーモデル」
といった位置づけである。
幸い、PCを常に最新モデルにしておかないと気が済まないという質ではなかったので、今回は、より長い年月をより長い期間快適に使用できるであろう前者を選択した。
ThinkPad T14 Gen 3 (AMD) | パワフルな14型ビジネスノートPC | レノボ・ ジャパン (lenovo.com)
PCに詳しくないため、CPUの世代による性能差や、CPUの発熱(筐体の排熱力)などイチイチ調べていたため、機種を決めるのに1ヶ月も要してしまった。
現在は、商品が手元に届くのを待っている段階で、早ければ来週にも届くようだ。
カスタマイズしたスペックなどについては、別途改めてまとめることにする。
余談)
ちなみに、「yoga 770 amd」も高精細ディスプレイを搭載しており予算内であったことから非常に魅力的であった。しかし、キーボードがどうしてもしっくりこなかったのと(レビューでも入力不具合が報告されていた)、光沢ありのディスプレイがリモートワークに適さないと判断して選外とした。